クレーバ・ウクライナ外相、ジャグナット・モーリシャス首相と会談
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ウクルインフォルム
ウクライナのクレーバ外相は8日、モーリシャスのジャグナット首相と会談した際に、二国間の投資保護協定と二重課税回避条約の締結に向けた作業を開始することで合意した。
クレーバ外相がソーシャルメディア「X」アカウントで報告した。
クレーバ氏は、ポートルイスでジャグナット首相と会談したと報告し、これはウクライナ外相のモーリシャスへの初めての訪問だと指摘した。
また同氏は、両国は主権・領土一体性といった国連憲章の基本原則を高く評価しているとし、モーリシャスがロシアの侵略と対峙するウクライナを支持するという原則的な立場をとっており、また「平和サミット」のコミュニケに合流したことに謝意を伝えた。
そして同氏は、「私たちは、政治対話、貿易、投資、ウクライナ・アフリカ関係といった分野で両国が協力をどのように強化し得るかについて協議した。モーリシャスの高発展経済とビジネス環境を考慮した上で、私たちは、同国がウクライナの復興へと参加することに強い関心を持っていることを歓迎している。その文脈で、私たちは、二国間の投資保護協定と二重課税回避協定の作業を開始することで合意した」と伝えた。
その他、ウクライナ外務省広報室は、同日、クレーバ外相は、ゴビン・モーリシャス外相との間で、査証免除協定に署名したと報告した。