ウクライナの半数の閣僚が交代する=アラハミヤ与党会派長
ウクルインフォルム
ウクライナのアラハミヤ最高会議与党「人民奉仕者党」会派長は、4日に多くの閣僚が解任され、5日に新閣僚が任命されることが見込まれていると発言した。
アラハミヤ氏がテレグラム・チャンネルで伝えた。
アラハミヤ氏は、「約束されていた通り、大きな内閣改造がすでに今週見込まれている。閣僚会議(内閣)人員の50%以上が更迭される。明日(編集注:4日)は解任の日が私たちを待ち受けている。明後日は任命の日だ」と書き込んだ。
また同氏は、「最終的な(閣僚)リストは9月4日の会派会合で定められる」と伝えた。
同時に同氏は、「公式ニュースだけフォローするように」と呼びかけた。
これに先立ち、ウクライナのステファンチューク最高会議(国会)議長は3日、最高会議にカミシン戦略産業相、マリューシカ司法相、ストリレツ環境天然資源相、コーヴァリ国家資産基金長官の辞表が接到したと報告していた。
さらにステファンチューク氏は、ステファニシナ欧州・欧州大西洋統合担当副首相の辞表も接到したと伝えた。
加えてヴェレシチューク副首相兼ウクライナ一時的被占領地再統合相もまた、自身のテレグラム・チャンネルにて、辞表を提出したと発表していた。