ウクライナ最高会議(国会)は5日、辞表を提出していたドミトロー・クレーバ外相を賛成多数で解任した。
ジェレズニャク最高会議野党会派「声党」議員がテレグラム・チャンネルで報告した。
解任は、最高会議議員240名が支持した(過半数は226)。
クレーバ氏は、2003年から外務省で勤務してきた人物。
2019年8月から2020年3月までは、欧州・欧州統合担当副首相を務め、2020年3月4日に外相に任命されていた。
なお、アラハミヤ「人民奉仕者党」会派長によれば、クレーバ氏の後任にはアンドリー・シビハ現外務第一次官が任命される見込み。