ウクライナ議会、300以上の自治体のロシア関連名称を変更

ウクライナ議会、300以上の自治体のロシア関連名称を変更

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ウクライナ最高会議(国会)は19日、300以上の自治体・地区の名称を変更する決議を採択した。

最高会議議員281名が決議第12403を採択した(過半数は226)。ジェレズニャク最高会議野党会派「声党」議員がテレグラム・チャンネルで伝えた

決議は、ウクライナ全土で、ロシアやソ連のナラティブを含む名称やロシア化された名称を持つ4つの地区、10の市、56の町、262の村の解明を提案する内容となっている。提案数は合計で332点。

改名される自治体の中には、ロシアの著名人の名前にもとづく、プーシキノ、ミチュリナ、マクシマ・ホリコホ、クトゥジウカ、スヴォロヴェ、ネクラソヴェなどが含まれる。

さらに、ソ連の祝日やシンボルと関連する多くの名称も改名が提案されている。例えば、改名されるペルシェ・トラウニャ、ペルショトラヴェンカ、ペルヴォマイシケ、ペルショトラウネヴェ、ペルトラヴェンシクはいずれも、5月1日の「メーデー」に由来する。

なお、改名が提案された地名の中には、議員の間や社会で議論を引き起こしたものがあり。それらは今後の本会議で個別に議論と投票が行われるという。


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