ウクライナの政府サービス提供アプリ、2100万人以上が使用
ウクルインフォルム
ウクライナ政府が国民にオンラインでサービスを提供するアプリとポータルサイト「ジーヤ(Дія)」は、すでに2100万人以上の国民が利用している。
フェドロウ副首相兼デジタル移行相がテレグラム・チャンネルで伝えた。
フェドロウ氏は、「私たちは毎日成長している。1月には、2000万人という記録を突破した上で、さらに拡大している。アップストアでは、ウクライナのアプリの中で、安定的にGoogleにつぐ2番目の順位となっている」と伝えた。
フェドロウ氏はまた、ウクライナ国民は「ジーヤ」を通じて、結婚し、事業を開始し、新しい家を購入し、破壊された物を再建し、時間を節約し、コピーのことを少しずつ忘れていると説明した。そして同氏は、「ジーヤは、国のスーパーアプリになったのであり、それなくして生活を想像するのはもはや困難なのだ」と指摘した。
さらに同氏は、「『ジーヤ』の立ち上げの際、ダウンロードとアクセス認可の数を追っていたが、その時、私たちは最初の100万人のユーザー数のことを夢見ていた。5年が経って、今ダッシュボードには2100万人という数字を見ている。これは、さらに前へ進み、デジタル化を推し進めることを促す素晴らしい結果だ」と強調した。
写真:デジタル移行省