日本政府、ウクライナ領土一体性国連総会決議の採択を歓迎
日本の松野内閣官房長官は13日、前日国連総会緊急特別会合で採択されたウクライナの領土一体性及び国連憲章原則の擁護に関する決議につき、日本は共同提案国入りし、賛成票を投じたとし、採択を歓迎すると発言した。
日本の松野内閣官房長官は13日、前日国連総会緊急特別会合で採択されたウクライナの領土一体性及び国連憲章原則の擁護に関する決議につき、日本は共同提案国入りし、賛成票を投じたとし、採択を歓迎すると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、12日に国連総会が採択した決議につき、世界はロシアによるウクライナ領「併合」の試みが無意味であり、決して認められることはないことを確認したと発言した。
12日、国連総会は、ロシアが占領するウクライナ領にて実施した偽「住民投票」は法的効力を一切持たず、その地域の地位の変更の根拠にはならないとする決議を採択した。
2022年10月12日
米国のプライス国務省報道官は11日、ラヴロフ露外相によるロシアとウクライナの協議可能性に関する発言が、ロシア軍のウクライナ各地へのミサイル攻撃の直後に行われたことを指摘した上で、その発言は本当の和平対話の意向ではない、「格好だけ」のものだと受け止めていると発言した。
サラピナス駐ウクライナ・リトアニア大使は、キーウの諸外国大使館は10日のロシアのミサイル攻撃後もキーウを去る予定はないと発言した。
11日、G7議長国ドイツの呼びかけにより、ゼレンシキー宇大統領も招待する形でG7首脳テレビ会議が開催され、ロシア・ウクライナ戦争に関して協議が行われ、会議後G7首脳によるウクライナに関する声明が発出された。
ウクライナのニコレンコ外務報道官は11日、ラヴロフ露外相によるゼレンシキー宇大統領への発言に言及しつつ、ロシア現政権は協議のチャンスを失ったとの見方を示した。
2022年10月11日
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、G7首脳に対して、ロシアのウクライナ市民への攻撃や偽「住民投票」やウクライナ領「併合」の試みを喚起し、ウクライナの防空システム強化への支援や対露制裁の強化などを要請した。
コルスンスキー駐日ウクライナ大使は、ウクライナの外交官は日本側との間で、携帯型の発電機、暖房器材、浄水器の提供について協議を行っていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー宇大統領は、10日のロシア軍によるウクライナ各地への大規模ミサイル攻撃を受けて、アルバニージー豪首相、ドラギ伊首相、トルドー加首相、グテーレス国連事務総長と電話会談を行った。
ベラルーシ反政権運動の指導者として同国国外で活動するシヴャトラナ・ツィハノウスカヤ(スヴェトラナ・チハノフスカヤ)氏は、ウクライナ政権に対して、自身が主導する政権移行に向けた統一ベラルーシ移行内閣との外交関係樹立を要請した。
ウクライナのクレーバ外相は10日、アフリカ諸国は、前線で威力を発揮しているウクライナの武器に強い関心があると発言した。
2022年10月10日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、10日のロシア軍のミサイル攻撃による被害を克服する作業がウクライナ全土で続いており、多くの地域ですでに電力供給が復旧しているが、同時に電力需要ピークの時間帯に節電を行うよう国民に呼びかけた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、10日のロシア軍のミサイル攻撃による被害を克服する作業がウクライナ全土で続いており、多くの地域ですでに電力供給が復旧しているが、同時に電力需要ピークの時間帯に節電を行うよう国民に呼びかけた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、バイデン米大統領と電話会談を行い、防空システム、G7による強力な対応、国連総会の決議採択投票での支持につき協議を行った。
ウクライナのクレーバ外相は、アフリカ諸国に対して、「中立」の態度を止め、ロシアによるウクライナの民間人と重要インフラへの意図的な攻撃を非難するよう要請した。
バイデン米大統領は10日、ロシアによるウクライナの町々に対するミサイル攻撃を強く非難した上で、同盟国・パートナー国とともにロシアに侵略のコストを課し続けていくと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、同日のロシア軍によるウクライナ各地へのミサイル攻撃を受けて、トラス英首相、ショルツ独首相、マクロン仏大統領、ルッテ・オランダ首相、ドゥダ・ポーランド大統領と電話会談を行った。
マクロン仏大統領は10日、ゼレンシキー宇大統領との電話会談の際、フランスによるウクライナへの支援増加のコミットメントを確認した。
2022年10月9日
10月7日にウクライナのゼレンシキー大統領と最高会議(国会)が北方領土を含めた形での日本の主権と領土一体性を認める決定を下したことにつき、コルスンスキー駐日ウクライナ大使は、日本社会では今回の決定は友好国による公正な行動と受け止められていると発言した。
2022年10月8日
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、ウクライナの人々は未来が「晴れ」であること、クリミアをはじめ、占領者はどこにもいなくなることを知っていると発言した。
ウクライナ外務省は8日、前日のゼレンシキー宇大統領による北方領土を含む日本の主権・領土一体性への尊重を確認する大統領令の発出とウクライナ最高会議による関連決議の採択に関する声明を発出した。
ゼレンシキー宇大統領は7日、ウクライナは、現時点ではロシアの占領下にある北方領土を含めた、日本の主権と領土一体性への尊重を確認したと発言した。
2022年10月7日
ウクライナ最高会議(国会)は7日、北方領土問題において日本の立場への支持を表明した上で、国際社会に対して、北方領土の地位問題の解決を支持するよう呼びかける決議を採択した。
ウクライナのクレーバ外相は6日、アフリカ外遊の一環で、ガーナ首都アクラを訪れ、ボチェウェイ・ガーナ外相と会談した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、キーウを訪問した国際原子力機関(IAEA)のグロッシー事務局長と会談した際、同国南部のザポリッジャ原子力発電所から500名のロシア戦闘員が撤退してはじめて、欧州は安全を得ることができると発言した。
2022年10月6日
ウクライナ最高会議(国会)は6日、前日辞意を表明していたキリロ・シェウチェンコ中央銀行総裁を解任した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は5日、米州機構(OAS)の35か国の加盟国に対して、国連におけるウクライナへの支持の強化や、各国レベルでのロシアによる対ウクライナ戦争についての情報拡散を要請した。
被占領下ウクライナ南部ザポリッジャ原発をロシアの管理下に置いたと主張するプーチン露大統領の大統領令につき、ウクライナ外務省は同大統領令を無効とみなしていると発表した。