ウクライナ国民、自らの収入と将来設計を評価

ウクライナ国民、自らの収入と将来設計を評価

世論調査
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最新の世論調査により、46%のウクライナ国民は将来設計を全く行っていないことがわかった。

11日、レイティング社が11月4〜9日にウクライナ全土で行った世論調査結果を発表した

同結果によれば、46%が全く将来設計を行っていないと回答、23%が数年先まで将来設計を行っている、15%が半年先まで、13%が数か月先の将来の設計のみ行っていると回答した。

同時に、年齢別では、若い世代や収入の多い人物ほど、長期の将来設計を行っていると回答した。

自身の収入に対する評価では、「非常に多い」と回答したのは1%、「平均より多い」は7%、「平均」は31%、「平均以下」は24%、「少ない」との回答は36%だった。

「月収がいくらあれば満足できるか」との設問に対しては、24%が「最大1万フリヴニャ」(約43500円)と回答、14%が1万1000〜1万5000フリヴニャ、18%が1万6000〜2万フリヴニャ、8%が2万1000〜2万5000フリヴニャ、11%が2万6000〜3万フリヴニャ、22%が3万フリヴニャ(約13万円)以上と回答した。

同設問では、キーウ(キエフ)市在住の男性回答者の間で、3万フリヴニャ以上との回答がとりわけ多く、61%に上った(同市女性の間では同回答は37%)。

今回の世論調査は、被占領下にあるクリミアとドネツィク・ルハンシク両州一部地域を除くウクライナ全土の18歳以上の人物5000人を対象にCATI方式(Computer Assisted Telephone Interviews)で実施したものであり、理論的誤差は±最大1.5%だと発表された。


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