被占領下マリウポリの学校の生徒たちにロシア軍を称賛するパンフレット配布
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ウクルインフォルム
2022年からロシアに占領されているウクライナ東部マリウポリでは、学校の生徒たちにロシア軍の行動を正当化し、称賛する内容のパンフレットが配布されている。
マリウポリ市議会がテレグラム・チャンネルで報告した。
報告には、「ロシア占領者は、このようなパンフレットをマリウポリ地区の複数の学校で子供たちに配布し始めた。低質なプロパガンダにより、ウクライナ人を殺害しに来た者たち、子供たちに戦争と死とは何かを見せに来た者たちを英雄化しようとするものだ。子供たちから、最も大切な、平和な空での子供時代を奪った者たちを」と書かれている。
また、このパンフレットは、ウクライナ軍はナチズムと関係がある、児童を殺害するなどの残虐な行為を行っているが、ロシア軍はそれとは反対の行動をとっているとするロシアのプロパガンダを図にした内容となっている。
市議会は、「このような手段でロシアの占領者は、自らと自ら始めた対ウクライナ侵略戦争を正当化しようとしている」と指摘している。