ウクライナ被占領地から3家族が脱出に成功
ルビネツ宇最高会議(国会)人権問題全権がフェイスブック・アカウントで報告した。
1つの家族は被占領下にあるエネルホダル(ザポリッジャ州)に暮らしていたという。ロシアに占拠されているザポリッジャ原発の職員で、3歳の児童がいる。ロシア偽政権との協力を拒否すると、家宅捜索、脅迫、強制、暴力、拘束、尋問の被害に遭ったという。
別の家族は、8歳の息子を抱える女性で、祖父母のところに隠れていたという。息子は、被占領下でもインターネットを使ってウクライナの学校で教育を受けていた。彼らの自宅には、ロシア人が一度家宅捜索に来たことがあるという。
ルビネツ全権は、「息子が勉強し、ウクライナ語の本が並んでいた部屋には、幸運なことに、ロシア人は入らなかった。今後、子供はウクライナで、隠れることなく、母語で教育を受けることができる」と説明した。
もう1人、9歳の男児が一時的被占領下ドネツィク州からウクライナ政府管理地域へと脱出できたという。彼は、自らの希望で、インターネットを使ってウクライナの学校でオンライン授業を受けていたという。
この児童の母親には、ロシアのタタールスタンへ「休暇」として子供を送ることが押し付けるように提案されていたが、母親は、そのような「休暇」によって子供が戻ってこなくなる類似の事例を知っていたために、拒否をし続けたのだという。
そして、ルビネツ氏は、「今後、私たちの事務所は、パートナーやその他国家機関とともに、児童とその家族が必要な支援、サポートを得られるようにケアをしていく」と伝えた。
また同氏は、法執行機関がどのロシア侵略者がどのような犯罪を行ったのかを明らかにすべく、家族とやりとりをしたと伝えた。
‼️Ще три сім’ї разом з дітьми виїхали з ТОТ: Україна надає всіляку допомогу На підконтрольну Україні територію приїхали...
Опубліковано Дмитром Лубінцем Понеділок, 18 березня 2024 р.