日本在住ウクライナ人のための「ウクライナ教育ハブ」が活動開始へ
ウクルインフォルム
日本へと避難したウクライナの子供たちにウクライナの教育の機会を提供する取り組み「ウクライナ教育ハブ」が4月3日から活動を開始する。
1日、在日ウクライナ大使館がフェイスブック・アカウントで伝えた。
発表によれば、「ウクライナ教育ハブ」は、非営利団体「クラヤヌィ」と日曜学校「ジェレルツェ」をベースにして、日本財団の支援を受けた上で活動を開始するという。
この「教育ハブ」の目的は、日本に暮らすウクライナ人の間で、ウクライナの国家教育プログラムによる教育を受けたり、社会コミュニケーション能力をはじめとする生活習慣を習得したり、経済的に自律し、子供を養うために必要な知識や就労能力を得たりする機会などを提供するものだという。
教育ハブでは、様々な無償の機会を提供するとし、4月9日には「親が子供に対して提供できる心理サポート」というテーマでウェビナーが開催されるという。
ウクライナ政府のプログラムに基づいた教育を受ける機会を提供し、女性は経済的に自立し、子供たちを養うために必要な就労スキルを習得する機会を無償で提供しています。
— NPO KRAIANY🇺🇦 日本ウクライナ友好協会 (@NPO_KRAIANY) April 2, 2024
1回目のウェビナーは「親が子供に対して提供できる心理的サポート」をテーマに4月9日に開催されます。→