楽天・三木谷氏、ウクライナへ10億円寄付へ 「私たちの心はあなた方とともにある」
楽天グループの会長兼社長の三木谷浩史氏は27日、ウクライナに対して10億円(870万米ドル)の寄付をすると発表した。
三木谷氏がツイッター・アカウントにて発表した。
三木谷氏は、「僕たちにできることは本当に限られていいますが、家族と相談し10億円をウクライナに寄付することにしました」と書き込み、英語でのゼレンシキー大統領への書簡を掲載した上で、「私たちの心はあなた方とともにある」と書き込んだ。
また、三木谷氏は26日にも、ツイッター・アカウントにて、「我々のウクライナ人の社員も、戦いに参加しています。日本の皆様ももっとソーシャルメディアで拡散してほしいです。日本の政府ももっと強い姿勢を見せて欲しい。民主主義への挑戦だ」などと今回の戦争にコメントしていた。
これに対して、ウクライナのミハイロ・フェドロウ副首相兼デジタル移行相は、テレグラム・チャンネルにて、「私たちの友人、楽天のCEO、三木谷浩史氏が、870万ドルを寄付してくれた。全世界が私たちと一緒にあるというのは、信じられないことだ」と書き込んだ。
なお、ゼレンシキー大統領は、2019年6月25日に三木谷氏と会談している。