ロシア軍は約500機の無人機と40弾のミサイルで攻撃=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は、27日未明にロシア軍がウクライナに対して新たな大規模攻撃を実施したことを報告し、無人機約500機と、弾道ミサイル「キンジャル」を含む約40弾のミサイルで攻撃を仕掛け、その際主な標的となったのはキーウのエネルギー・インフラ及び民間インフラだったと伝えた。
2025年12月27日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、27日未明にロシア軍がウクライナに対して新たな大規模攻撃を実施したことを報告し、無人機約500機と、弾道ミサイル「キンジャル」を含む約40弾のミサイルで攻撃を仕掛け、その際主な標的となったのはキーウのエネルギー・インフラ及び民間インフラだったと伝えた。
27日未明にロシア軍から大規模なミサイル・無人機攻撃を受けたウクライナ首都キーウでは、現時点までに死者が1名、負傷者が28名確認されている。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、27日未明同国首都キーウをはじめ、各地をミサイルや無人機で大規模に攻撃した。
2025年12月26日
ウクライナの南部防衛戦力のヴォロシン報道官は26日、ザポリッジャ州フリャイポレの状況は依然として困難だとし、市内では毎日数十件の戦闘が記録されており、ロシア軍は兵站路を遮断し、同市を制圧しようと試みていると伝えた。
ウクライナ軍第225独立強襲連隊は、同連隊第3強襲大隊が南部ドニプロペトロウシク州の5つの村(オレストピリ、ノヴォセリウカ、ソスニウカ、ホローシェ及びヴォロネ)を解放したと報告した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、25日から26日にかけての夜間、同国南部オデーサ州の複数海洋港に対して攻撃を行った。スロバキア及びパラオの旗を掲げた船舶、穀物貯蔵施設、倉庫が損傷した。
2025年12月25日
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、25日同国北部チェルニヒウの集合住宅を攻撃した。これにより、住民1名が死亡、8名が負傷し、内3人が重体であることが判明している。
ウクライナ空軍は25日、ロシア連邦ロストフ州に位置するノヴォシャフチンスク石油製品工場に対し、空中発射型巡航ミサイル「ストームシャドウ」による攻撃を実行した。
ウクライナのシビハ外相は25日、ロシアがクリスマス・イブにもウクライナの町々を攻撃したと報告した上で、国際社会に対してウクライナの防空能力の強化を要請した。
ウクライナ統一部隊のトレフボウ・コミュニケーション局長は25日、ロシア軍は東部ハルキウ州のロシア国境に近いヴォウチャンシク市に大量に展開しており、市内の一部の地区を制圧しているものの、市全体の完全な支配は確立しておらず、周辺における彼らの攻勢も成功していないと発言した。
2025年12月24日
ウクライナの南部防衛戦力のヴォロシン報道官は24日、南部では、ロシア軍が南部のフリャイポレ方面及びオレクサンドリウカ方面において活発な襲撃行動を継続していると伝えた。
ウクライナ国防省情報機関の関係者は、12月24日未明にロシア首都モスクワのエレツカヤ通りで、過去に対ウクライナ戦争に参加し、ウクライナ人捕虜に拷問を行ったロシア内務省職員2名が殺害されたと報告した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は24日、ハルキウ地区の熱併給も行う火力発電所に対する攻撃により、1名が死亡、11名が負傷した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、23日未明同国南部ザポリッジャを滑空爆弾で空爆した。現時点までに4名が負傷したことが判明している。
2025年12月23日
国際原子力機関(IAEA)のグロッシー事務局長は23日、ロシア軍による攻撃でウクライナの変電所が損傷したことを受けて、同国のフメリニツィキー原子力発電所とリウネ原子力発電所が出力を制限していると報告した。
ウクライナのイフナト空軍司令部コミュニケーション局長は、22日から23日にかけての夜間のロシア軍のミサイルと無人機による攻撃の際、大半のミサイルはウクライナ軍の「F16」が迎撃したと発言した。同時に同氏は、西側諸国から供給される防空システム用ミサイルや空対空ミサイルの数は、現在ウクライナが必要としている数量には達していないと指摘した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、22日夜から23日朝にかけて、同国各地を無人機とミサイルで再び大規模に攻撃した。各地で民間人の死傷やインフラ施設の被害が報告されている。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、22日夜から23日朝にかけて、同国を無人機650機以上、ミサイル30弾以上で攻撃を仕掛けた。少なくとも13の州が攻撃されたことが判明している。
2025年12月22日
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、同日の最高司令官会議において、クリスマス期間中にロシアが大規模攻撃を行う可能性とそれに対する防衛が主要な議題だったと発言した。
ノルウェーのクリストフェシェン軍総司令官は、ロシアはウクライナに対する軍事侵略の野心を放棄しておらず、様々な手法を用いて目標を完全に達成しようとし続けるだろうと発言した。
ウクライナ国防省情報総局は、12月20日から21日にかけての夜間、ロシア領リペツク近郊のロシア軍飛行場において、2機の戦闘機『Su30』及び『Su27』を炎上させたと報告した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、22日未明に同国南部オデーサ州を大規模に攻撃した。これにより、エネルギー・インフラ施設で火災が発生した他、肥料や農業用機材を保管する倉庫の建物が損傷した。
2025年12月21日
ウクライナ軍は21日、ロシア軍によるウクライナ北部スーミ州への急速な攻勢の結果、ウクライナ防衛戦力の部隊がフラボウシケ村付近の数か所の陣地から撤退したことを認めた。
2025年12月19日
国連総会は18日、決議「クリミア自治共和国及びセヴァストーポリ市を含む、ウクライナの一時的被占領地における人権状況」を採択した。
2025年12月18日
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、18日未明、同国中部チェルカーシを自爆型無人機で攻撃した。地元当局の発表では、6名が負傷した他、市内の一部で停電が生じているという。
ドイツのメルツ首相は17日、クリスマス休暇の間の休戦提案に対するロシアの首脳プーチン氏の反応は、冷笑的かつ残酷なものだと発言した。
2025年12月17日
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、17日同国南部ザポリッジャに対して滑空爆弾にて空爆を行った。集合住宅に着弾があり、130戸以上のアパートが損傷。現時点で負傷者が26名確認されている。
2025年12月16日
ウクライナ海軍のプレテンチューク報道官は16日、ロシア領ノヴォロシースク港でロシア軍の潜水艦を攻撃したウクライナ防衛戦力の作戦は、非常に複雑かつ複合的なものだったと指摘した。また同氏は、それはウクライナが破壊したロシア軍の2隻目の潜水艦だと喚起した。
2025年12月15日
ウクライナ保安庁(SBU)は15日、ロシア領ノヴォロシースクに停泊していたロシア軍の潜水艦を無人潜水艇「サブ・シー・ベイビー」で爆破したと発表した。