26日のウクライナの避難者約5200人=ヴェレシチューク副首相
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は26日、同日予定されていた人道回廊は全て機能し、計5208名の市民が避難することができ、その内4000人強がマリウポリ市民だったと発表した。
ヴェレシチューク副首相が同日夜の動画メッセージにて発表した。
ヴェレシチューク氏は、「今日は、合意された10本の人道回廊の内、10本全てが機能した。計5208名が避難した」と発表した。
また同氏は、同日マリウポリからザポリッジャまで人道回廊を通じて自家用車にて避難したのは331名だったとし、さらにすでに前日までにベルジャンシクまで移動していた者で同日48台のバスでザポリッジャに到達した者は4000人だと伝えた。
加えて、キーウ州では351名が避難、ルハンシク州では526名が避難したとのこと。
また27日には、ヴェレシチューク氏は、同日合意に至った人道回廊は2本、マリウポリからザポリッジャまでのルートを自家用車で避難するか、中継都市となるベルジャンシクからザポリッジャまでバスで避難するかが認められると発表した。
また、ルハンシク州にてルビージュネからバフムートへも人道回廊が設置されるとのこと。
写真:AA