ウクライナ東部の車列銃殺現場で24体の遺体発見

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ウクライナ保安庁(SBU)は1日、ロシア軍占領から解放されたハルキウ州クプヤンシクとルハンシク州スヴァトヴェの間にて、ロシア軍による車列銃撃現場にて24名の遺体が見つかっていると発表した。

国家警察ハルキウ州総局がテレグラム・チャンネルにて発表した

発表には、「9月末、被占領下ルハンシク州スヴァトヴェと解放されたハルキウ州クプヤンシクの間の車道にて、占領軍は、民間自動車の車列を破壊した。死者が出ている。捜査官は、ロシア連邦の戦争犯罪を確認している」と書かれている。

写真:SBU

暫定情報では、死者は24名、その内13名が児童だという。

同時に数名は救出されているとし、現在彼らが捜査班に出来事について証言しているという。

また本件につき、シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、殺害された者の中には妊婦もいた、攻撃は9月25日の9時ごろに生じたと伝えた

これに先立ち、クプヤンシク地区にて、民間人の乗った自動車の車列が銃撃を受けたことが伝えられていた。SBUは、敵工作・諜報グループが6台の自動車と1台のトラック「ガゼリ」を銃撃したと伝えていた。