ゼレンシキー宇大統領、東部アウジーウカの前線陣地を訪問　軍人に謝意

ウクライナのゼレンシキー大統領は１８日、東部ドネツィク州訪問時にアウジーウカのウクライナ軍陣地を訪れた。

ウクライナ大統領府広報室が伝えた。

発表によれば、ゼレンシキー氏は、作戦戦術グループ「ドネツィク」の指揮官から同グループ担当地域の情勢に関する報告を聞いた。

また同氏は、海軍歩兵、空挺強襲部隊、機械化部隊、火砲部隊の軍人たちと対話し、また彼らの軍役に謝意を伝えた。

同氏は、「今日ここに来られ、あなた方に対して、軍役、私たちの大地、ウクライナ、私たちの家族を守っていることについて、感謝を伝える光栄を得ている。祝日、復活祭おめでとう。あなた方には勝利だけを祈念する。私が一人一人のウクライナ人に祈念していることであり、私たち皆にとって非常に重要なことだ。あなた方とあなた方の家族皆の健康を祈念する。そして、一人一人のウクライナ人にあなた方が毎日通っているその偉大な道につき心から感謝している」と伝えた。

加えて同氏は、軍人たちに叙勲を行った。これに対して、軍人たちは、大統領に対して、第１１０独立機械化旅団の盾や標章などを贈呈した。

写真：大統領府

またゼレンシキー氏は、フェイスブック・アカウントで同訪問時の動画を公開した。