被拘束者交換で47人のウクライナ軍人・民間人が解放
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ウクライナのイェルマーク大統領府長官は6日、ウクライナ軍、国家警護隊、国境警備隊の軍人45名と民間人2名をロシアの拘束から帰還させられたと発表した。
イェルマーク長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
イェルマーク氏は、「今日は良いニュースもある。私たちは、拘束から45人のウクライナ軍、国家警護隊、国境警備隊の私たちの戦士と、2名の民間人を帰らせることができた。その中には、2名の将校と41名の下士官と軍曹、アゾフスタリの民間職員、ヘルソン出身の領土防衛隊員だ」と伝えた。
同氏はまた、「私たちはマリウポリとアゾフスタリの防衛者を取り戻している。負傷している戦士もいる。また、バフムートを含むドネツィク方面、ザポリッジャ方面、ハルキウ方面の軍人もいる。それぞれが英雄だ」と書き込んだ。
ゼレンシキー宇大統領は、今回の解放につき、「ウクライナ人が家に戻った。然るべくだ。45人の青年たち。軍、国家警護隊、国境警備隊、2名の民間人。交換に携わった私たちのチーム全体に感謝している! ブダーノウ、イェルマーク、マリュク、ルビネツ、クリメンコ、ありがとう!」と書き込んだ。
また、保安庁(SBU)は、フェイスブック・アカウントにて、今回の解放の様子を写した動画を公開した。