ロシア軍、ウクライナに向け72機の無人機で攻撃 47機撃墜、24機消失

ウクライナ空軍は、1日から2日にかけての夜間、ロシア軍がウクライナに対して自爆型などの無人機72機で攻撃を仕掛けてきたところ、ウクライナ防衛戦力はその内47機を撃墜、他24機が飛翔中に消失したと報告した。

空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた

報告には、1月1日19時からロシア軍がロシア領ブリャンスク、オリョール、クルスク、プリモルスコ=アフタルスクからウクライナに対して、自爆型「シャヘド」などの無人機で攻撃を仕掛けてきたと書かれている。

これに対して、ウクライナ側は、2日8時30分時点で、47機を撃墜。迎撃戦は、ポルタヴァ州、スーミ州、ハルキウ州、キーウ州、チェルニヒウ州、チェルカーシ州、キロヴォフラード州、ドニプロペトロウシク州、オデーサ州、ヘルソン州、ミコライウ州で行われたという。

その他24機の自爆型を模倣した無人機が飛翔中に消失したと書かれている(被害なし)。

また報告時点で、1機がまだ飛翔中だと書かれている。

写真:参謀本部