ロシア軍、ウクライナを自爆型無人機81機で攻撃も着弾なし

ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、3日夜から4日朝にかけて81機の自爆型などの無人機でウクライナへ攻撃を仕掛けた。ウクライナ防衛戦力は、この内34機を撃墜。また47機が飛翔中に消失した。

ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した

報告には、3日19時から4日9時にかけて、ロシア軍はロシア領ブリャンスク、クルスク、オリョール、プリモルスコ=アフタルスクから、自爆型「シャヘド」や様々な自爆型の模倣機計81機で攻撃を仕掛けてきたと書かれている。

この内、4日9時の時点で、ウクライナ防衛戦力は34機を撃墜。迎撃戦は、ポルタヴァ州、スーミ州、ハルキウ州、キーウ州、チェルニヒウ州、チェルカーシ州、キロヴォフラード州、ドニプロペトロウシク州、オデーサ州、ミコライウ州で行われたという。

他47機が飛翔中に消失。これによる被害はでていないとのこと。

同時に撃墜された無人機の落下により、チェルニヒウ州とスーミ州で、民家に被害が出ており、また負傷者には支援が施されたと書かれている。

また、クリチコ・キーウ市長は3日夜、キーウ市内で複数の爆発音が聞こえたとし、防空戦力が活動していると報告していた