ウクライナ防衛戦力、露軍無人機93機を撃墜

ウクライナ防衛戦力は、19日から20日にかけての夜間、ロシア軍がウクライナに対して発射した自爆型などの無人機141機の内、93機を撃墜したと報告した。

ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した

空軍は、19日19時から20日8時にかけて、ロシア軍はミレロヴォ、オリョール、ブリャンスク、プリモルスコ=アフタルスクから自爆型「シャヘド」や自爆型を模倣した無人機計141機、ならびにクルスク州からスーミ州に対して弾道ミサイル「イスカンデルM」1弾で攻撃を仕掛けてきたと報告した。

ウクライナ側は、20日8時時点で、この内93機を撃墜。迎撃戦は、ポルタヴァ州、スーミ州、ハルキウ州、チェルカーシ州、チェルニヒウ州、キーウ州、フメリニツィキー州、ヴィンニツャ州、キロヴォフラード州、ドニプロペトロウシク州、ミコライウ州、ヘルソン州、ドネツィク州で行われたという。

さらに他47機の模倣機が飛翔中に消失(被害なし)、また2機がロシア領へ戻っていったという。

写真:空軍