ロシア軍、キーウ州を無人機で攻撃 死者3名

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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、24日未明同国中部キーウ州を自爆型無人機で攻撃。撃墜された無人機の落下により、住民3名が死亡した。

国家警察がフェイスブック・アカウントで報告した

警察は、「残念ながら3名が死亡した。また、26歳の男性が火傷を負った。負傷者は病院へ搬送され、あらゆる必要な支援を受けている」と伝えた。

さらに警察は、朝7時30分の時点で同州1地区にて集合住宅1軒、アパート11戸が破損したと報告した。また別の地区では、民家8軒、自動車3台、店舗1軒、経済施設1軒、柵1点が破損したという。

🔻 Троє людей загинули та одна травмована: поліція Київщини документує наслідки атаки рф

Сьогодні, 24 січня, окупанти...

Опубліковано Національна поліція України Четвер, 23 січня 2025 р.

また同州ブロヴァリ市のサロジュコ市長は、テレグラム・チャンネルにて、無人機攻撃で2名が亡くなったと報告した

亡くなったのは遺体の見つかった建物に暮らす夫婦で、1966年生まれの男性と1965年生まれの女性だったという。

その他、国家非常事態庁は、同州ファスチウ地区で、無人機の破片が10階建ての集合住宅に着弾し、建物の6〜7階で破損と火災が発生。住民150名が避難したと報告した。また、6階から負傷した男性が救助された他、9階に女性1名が閉じ込められていると伝えた。さらに、1988年生まれの男性1名の遺体が見つかったという。