ロシア軍、ウクライナ東部コスチャンティニウカの集合住宅を空爆 死者2名、負傷者5名

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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、12日同国東部ドネツィク州コスチャンティニウカの住宅街を空爆した。死者が2名、負傷者が5名出たことが確認されている。

ドネツィク州警察がフェイスブック・アカウントで報告した

報告には、「着弾により、複数の建物が炎上。人々は炎と煙の罠にはまった。51歳の夫婦の死亡の情報あり。夫婦1組が、おそらく瓦礫の下にいる」と書かれている。

負傷者は、58〜88歳の男女5名。皆、自宅にいる際に負傷したという。

コスチャンティニウカ市内では、集合住宅6軒、薬局、店、民間自動車5台、送ガス管が破損したと報告されている。

加えて、検事総局は、テレグラム・チャンネルにて、ロシア軍が同日日中、ドネツィク州のコスチャンティニウカ、ドルジュキウカ、オレクシイェヴォ=ドルジュキウカを複数回攻撃し、児童3名を含む12名が負傷したと報告した

ドルジュキウカへは、航空爆弾「UMPB D30 SN」が用いられたと推測されている。

コスチャンティニウカへは、航空爆弾「FAB250」が住宅密接地区に着弾したとのこと。