ウクライナ警察、スーミへのロシア軍のミサイル着弾直後の動画を公開

動画

ウクライナのビロシツィキー国家警察交通警察局第一副局長は14日、前日の同国北部スーミへのロシア軍の弾道ミサイルが着弾した直後に警察が撮影した動画を公開した。

ビロシツィキー氏がフェイスブック・アカウントに動画を掲載した

同氏は、「平和なスーミへのミサイル攻撃は、私たちの国の心臓へ痛みをもたらすさらなる傷跡である。ロシアは再び死をもたらした。無辜の民が死亡した。児童も含め」と書き込んだ。

また同氏は、警察は他の当局者と共に支援現場で負傷者の支援を行い、救助が可能だった人々を救助したと指摘した。

これに先立ち、ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、13日朝同国北部スーミをミサイルで攻撃していた。14日朝の時点で、同攻撃による死者数は34人、負傷者は119人に上っている。

写真:スーミ州検察