OSCE監視団、ドネツィク州で約280回の爆発を確認
欧州安全保障協力機構ウクライナ特別監視団(OSCE/SMM)は、18日、ドネツィク州の停戦違反の増加(約600回)と爆発約280回を記録した。一方、同日、ルハンシク州では、停戦違反が記録されなかった。
19日のSMMが発行した日報に書かれている。
日報には、「SMMは、ドネツィク州では、停戦違反の増加を確認。とりわけ、前回(約55回)と比べた爆発の増加(約280回)を記録した」と書かれている。
記録された大半の停戦・爆発は、スヴィトロダルシク(政府管理地域、ドネツィク市から北東57キロ)から南、ヤシヌヴァタ(非政府管理地域、ドネツィク市から北東16キロ)から西、ホルリウカ(非政府管理地域、ドネツィク市から北東39キロ)から西南西で確認されたとのこと。
また、日報には、「SMMは、ルハンシク州では、2日間連続で停戦違反を一切確認しなかった」と書かれている。
写真・図表:OSCE