米政府、ウクライナへMkVI哨戒艇16隻と6億ドル相当装備の売却を確定

米政府機関は、ウクライナ政府に対してMkVI哨戒艇16隻と関連する6億ドル相当の装備品の売却を確定する決定を採択した。

17日、米国防安全保障協力局(DSCA)が発表した

発表には、「DSCAは、ウクライナ政府へのMkVI哨戒艇最大16隻と約6億ドル相当の関連装備からなるあり得る軍事技術品売却を採択することを決定した」と書かれている。

また、同局は、必要な証明書はすでに準備できており、米議会に対して同売却の可能性について伝達していると伝えた。

発表にはまた、今回の売却は、欧州における政治的安定と経済的発展の要因となっているパートナー国の安全保障改善を通じて、米国の外政上のゴールと国家安全保障面の目標をサポートするものだと書かれている。

また、今回の米国による装備品売却により、ウクライナは現在と将来の脅威を克服する可能性と領海防衛能力を向上できるとともに、海上のその他の利益も防衛できるようになると指摘されている。

写真:米海軍