10月10日の露占領軍停戦違反10回=ウクライナ国防省
東部情勢
10月10日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に10回違反、内2回はミンスク諸合意の禁止する兵器を使用した。
11日、ウクライナ国防省広報室が伝えた。
発表には、ミールネ近郊(92ミリ口径迫撃砲、対戦車ミサイルシステム)、プリチェピリウカ近郊(2回、82ミリ口径迫撃砲等)、ノヴォトシキウシケ近郊(4回)、ポパースナ(2回)にて攻撃を確認したと書かれている。
また、ルハンシク州では、敵の「オルラン10」と思われる無人機のコンタクト・ラインを越えた飛行が確認されたとのこと。
これらの攻撃によるウクライナ軍人の死傷者は出ていないと発表された。