スウェーデン、ウクライナには空中監視管制機を2機供与すると説明
スウェーデン政府は、新たに発表した対ウクライナ軍事支援では空中監視管制機(ASC890)を2機供与すると説明した。
29日、サムエルソン・スウェーデン首相報道官がソーシャルメディア「X」アカウントに書き込んだ。
サムエルソン報道官は、「パッケージには、空中監視管制機(ACS890)が2機含まれ、ウクライナが長距離で標的を特定するのを助ける」と書き込んだ(編集注:「ASC890」は監視管制システムの名称)。
また同氏は、クリステンション・スウェーデン首相は前日、駐スウェーデン・ウクライナ大使に同機を紹介したと報告した。
これに先立ち、スウェーデン政府は29日、ウクライナに対する総額133億クローナ(約2000億円)の新たな軍事支援パッケージの供与を発表していた。