米国、4億2500万ドルの対ウクライナ安保支援供与を発表
米国防総省は1日、ウクライナに対して総額4億2500万ドルの新たな対ウクライナ安全保障支援パッケージを発表した。
国防総省広報室が公表した。
新たな支援は、大統領権限(PDA)で引き出されるもの、すなわち米軍が保有する物からの供給だと説明されている。
供給されるのは以下のものとなる。
・防空システム「ナサムス(NASAMS)」用ミサイル
・対空ミサイル「スティンガー」.
・対無人航空機システム(cUAS)機器および弾薬
・空対地弾薬
・高機動ロケットシステム「ハイマース」用弾薬
・155ミリ・105ミリ口径砲弾
・TOW対戦車ミサイル
・対戦車ミサイルシステム「ジャベリン」「AT4」
・装甲兵員輸送車「ストライカー」
・小火器と弾薬
・医療装備品
・解体装置および弾薬
・予備部品、補助装備、サービス、訓練、輸送
写真:セルヒー・ミハリチューク