ゼレンシキー宇大統領、マクロン仏大統領と防衛支援につき協議
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、フランスのマクロン大統領と電話会談を行い、ウクライナへの防衛支援などにつき協議を行った。
ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージで報告した。
ゼレンシキー氏は、「今日、仏大統領と話した。かなり長く、詳細なやりとりだった」と伝えた。
同氏は、両首脳は防衛支援について話し合ったとし、「様々な形態、ウクライナへの兵器(支援)パッケージ」や、ウクライナのための砲弾調達への資金拠出について協議したと指摘した。
さらに同氏は、両首脳はパートナー国の部隊の(編集注:停戦後のウクライナ領への)展開や、ウクライナ軍人の訓練や世界情勢についても話し合ったと伝えた。
その上で同氏は、「私たちは立場を調整している。フランスよ、感謝している! エマニュエルよ、ありがとう!」と強調した。
これに先立ち、9日、マクロン仏大統領とスターマー英首相は、ウクライナのための支援継続と安全の保証について協議を行っていた。
写真:大統領府