ウクライナは中国を再生エネルギー分野の戦略的パートナーだとみなしている:エネルギー効率庁長官

ウクライナは、中国を再生エネルギー分野の戦略的パートナーだとみなしている。

6日、セルヒー・サウチューク国家エネルギー効率・保存庁長官の発言を同庁広報室が発表した。

サウチューク長官は、「同分野において、私たちは、成功裏のパートナーシップを築いている。これは、エネルギー効率庁と中国の国家エネルギー局の間で覚書が2017年12月に署名されてからの関係である」と発言した。

また、同長官は、ウクライナにとっての中国は特に「クリーンエネルギー」の分野で戦略的パートナー国であると強調した。

また、サウチューク長官は、中国企業はウクライナで「グリーン」プロジェクトを実現し始めており、その多くは太陽エネルギーと風力エネルギーのものであるが、協力の幅はそれよりも広いと指摘した。

その上で、同長官は、「投資家のために、私たちは、100以上の潜在的な魅力のあるプロジェクトを集めて、インタラクティブ・マップ『UAMAP』に掲載した。これらは、総額40億ドル以上になる」と発言した。