ウクライナは次の冬の全面停電を回避するために準備している=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、同国は次の冬にロシアの攻撃による全面停電が生じないようにするために、あらゆることを行っていると発言した。

ゼレンシキー大統領がキーウでの記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ゼレンシキー大統領は、「私は全面停電が冬季に生じないと言えるか? どうやって私がそれを言えるというのか。私たちは、それが起きないようにするためにあらゆることを行っている。私たちは、前回の冬の時よりもより強くなることは確実だ。私たちは間違いなく、それに向けてより真剣に向き合っている」と発言した。

同氏はまた、前回の冬は困難だったが、ウクライナは耐え切ったと述べ、それは友好国のおかげでもあり、気候、気温が良かったことも理由だと述べた。

電力システムに関しては、同氏は、多くの国が電力不足の回避のための電力ロジスティックを築いてくれたと述べ、これらの国は引き続き支援をしてくれると伝えた。そして同氏は、「私たちは、どのような冬になるかは知らない。もしかしたら、私たちは冬までに勝利するかもしれない。もしかしたらだ。私たちはそれを望んでいる」と補足した。

写真:エネルギー省