サーカシヴィリ元オデーサ州行政府長官、ウクライナへの帰還の意図を表明
サーカシヴィリ元オデーサ州行政府長官(元ジョージア大統領)は、キーウ(キエフ)へと渡航する航空券を既に入手したと発言した。
21日、サーカシヴィリ氏がテレビ局「私達の」で発言した。
同氏は、「既に航空券がある。私は、法律家を通じて、保安庁(SBU)に対し、ポロシェンコ氏が私に対して違法に科した禁止を解くよう要請した。私が渡航し、裁判で争えるようにするためだ。私は、とてもキーウへ行きたい」と発言した。
これまでの報道では、2017年9月10日、サーカシヴィリ氏はポーランド領からウクライナ領へウクライナ側国境検問を通らず力ずくで入国していた。その後、2018年2月12日、同氏はポーランドへ強制送還された。
2019年3月12日、サーカシヴィリ氏はインタビューにて、4月1日にウクライナへ帰還するつもりだと発言。これに対して、国境警備庁は、同氏には入国禁止措置が取られていると発言していた。