サーカシヴィリ氏、ジョージアへの帰還に言及=報道
ミヘイル・サーカシヴィリ改革執行委員長(元ジョージア大統領)は、祖国であるジョージアに帰る意向を表明した。
ジョージア・オンラインが報じた。
報道によれば、サーカシヴィリ氏はウクライナに謝意を伝え、同国を「二つ目の家」と述べたとのこと。
その際、サーカシヴィリ氏は、「ウクライナは、私の二つ目の家だ。当時私は私の主要な家である素敵なジョージアからやってきた。私はウクライナを学生時代から常に愛していたし、最も困難な時にウクライナは私を、無条件にありのままに受け入れてくれた。私はそれをとても評価している」と発言した。
サーカシヴィリ氏はまた、ジョージア国民に対して自身の過ちについて謝罪した。
同氏は、「過ちはもちろんあった。とても深刻な過ちがあった。しかし、私は、自らの民のための改善を望んだのだ。私は、自らの民がはるかに良く、豊かに暮らせることを望んだのだ」と述べ、「私は皆に公の場で謝りたい。そして同時に、ジョージアの民に感謝している」と発言した。
その上でサーカシヴィリ氏は、自身はジョージアに戻ると発言した。
同氏は、「この7年間ずっと、ジョージアのニュースに関心のない日はなかった。私は、自分の大統領としての仕事が無駄でなかったと確信しているし、私たちが作り出したものの多くが今も維持され、機能している。同時に、私はジョージアからのニュースを聞くと、私たちはもっと素晴らしい生活が送れるのに、ジョージア人は豊かになれるのにと思う。私たちはともにそうすることができる。私は戻る!」と発言した。
これに先立ち、5月7日、ゼレンシキー大統領は、サーカシヴィリ氏を改革執行委員長に任命していた。