政党支持率 親露野党と大統領系与党が上位
世論調査
最新の世論調査によると、現在ウクライナ最高会議(国会)の総選挙が行われた場合、親露系の野党生活党とゼレンシキー大統領系与党の人民奉仕者党が上位に来ることがわかった。
レイティング社が2月2、3日に実施した世論調査結果を発表した。
政党支持率の結果は以下のとおり(数字は%、かっこ内は投票先を決めている回答者の間の数)。
野党生活党(ボイコ共同代表) 16.4(18.9)
人民奉仕者党(ゼレンシキー大統領系) 16.2(18.6)
欧州連帯党(ポロシェンコ党首) 13.2(15.2)
祖国党(ティモシェンコ党首) 10.6(12.2)
ウクライナ戦略党(フロイスマン党首) 4.2( 4.8)
急進党(リャシュコ党首) 4.1( 4.7)
力名誉党(スメシュコ党首) 3.9( 4.5)
(※以下略)
今回の世論調査は、レイティング社が2月2、3日にクリミアとドンバスの被占領地を除くウクライナ全土にて18歳以上の有権者2000名以上に対してCATI方式(computer-assisted telephone interviews)で実施したものであり、理論的誤差は最大±2.2%となると発表された。