ウクライナ国会、経済相、インフラ相、保健相を解任

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18日、ウクライナ最高会議(国会)は、臨時会議において、イーホル・ペトラシュコ経済・貿易・農業発展相、ウラディスラウ・クリクリー・インフラ相、マクシム・ステパノウ保健相を解任した。

ペトラシュコ経済・貿易・農業発展相の解任は最高会議議員280名が賛成、クリクリー・インフラ相の解任は284名が賛成、ステパノウ保健相の解任は292名が賛成した(過半数は226)。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

とりわけ、ステパノウ保健相に解任案の審議に際し、デニス・シュミハリ首相は、演壇から「現在ウクライナには、230万回分のワクチンが供給されている。これをもって、保健相が仕事が効果的であったと呼ぶのは難しい」とし、コロナワクチン供給が滞っていることなど、保健省の業務効率の低さが解任提案の理由であると指摘した。

ペトラシュコ氏

クリクリー氏

これに先立ち、14日、イーホル・ペトラシュコ経済・貿易・農業発展相とウラディスラウ・クリクリー・インフラ相が最高会議に辞表を提出し、シュミハリ首相がステパノウ保健相解任提案を提出していた