ウクライナ国会、新議長を任命
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ウクライナ最高会議(国会)は8日、ルスラン・ステファンチューク最高会議第一副議長を同議長に任命した。
最高会議議員261名が賛成した(過半数は226)。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
与党の人民奉仕者党会派議員222名と野党議員グループの「未来のため党」と「信頼」の議員らが賛成した。
ステファンチューク氏は、2019年8月29日に最高会議第一副議長に任命されていた人物。それ以前は、人民奉仕者党会派に所属していた。以前は、ゼレンシキー大統領の顧問を勤めていた人物であり、また最高会議における、大統領代表の地位も有していた(10月7日に解任)。
これに先立ち、7日、最高会議は、ドミトロー・ラズムコウ氏を議長職から解任していた。