バイデン米大統領、9日にゼレンシキー大統領と電話会談へ
バイデン米大統領は、9日にゼレンシキー大統領と電話会談を行い、7日のプーチン露大統領との協議の結果について協議を行うつもりであることがわかった。
7日、サリヴァン米大統領補佐官(国家安全保障担当)が米露首脳オンライン会談後記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
サリヴァン氏は、「バイデン大統領は、ゼレンシキー大統領と木曜日に話をする。昨日のゼレンシキー氏とブリンケン国務長官の対話の続きだ」と発言した。
同時にサリヴァン氏は、バイデン政権はウクライナ首脳陣と日常的にコンタクトしているとも強調した。
同氏は、「ウクライナ政府の友人たちへの私たちのメッセージは、プーチン大統領に対するメッセージと同様で、米国はミンスク・プロセスを支持しており、停戦での進展、信頼強化方策を目にしたいと思っており、それが前進にとっての最善の手段だということである」と発言した。
さらに同氏は、バイデン大統領は米議会とも今回の米露首脳会談の結果を協議すると伝えた。
その他、同氏は、バイデン氏は、プーチン露大統領との協議の後に、協議結果を報告しつつ、今後の行動を協議するためにフランス、ドイツ、イタリア、英国の首脳と話をしたと伝えた。また、米国は今後、NATO・EU加盟国の大使館にも今回の米露首脳協議の結果を伝えると説明された。
これに先立ち、バイデン米大統領は7日、プーチン露大統領とオンライン会談を行った。