G7外相、ロシアによるウクライナ再侵攻の際には共同で迅速に対応することで一致
11日、英リバプールにてG7外相会談が開催された。外相たちは、ロシアが外交的解決に同意しない場合、ロシアにとって深刻な結果をもたらす方策を迅速に発動することで一致した。
ロイター通信が報じた。
ロイターは、米国務省代表者が会談結果につき、「ロシアがその手段(外交手段)を取らないことを決めた場合、それは大規模な被害と深刻な代償をもたらすことになり、G7はその点につき完全に一致している」と発言したと報じた。
同人物は、協議された代償と結果が「非常に迅速に」発動されるように作られていると述べたという。
また、同会談の冒頭、トラス英外相は、G7メンバーに対して、「ロシア連邦の行為に対して団結して声をあげるよう」要請した。また、ベーアボック新独外相は、記者会見時、「対話に戻るためにあらゆる方策を取るべき」と発言した。