ウクライナ、ポーランド、リトアニア3国の大統領、会談へ
20日、「ルブリン・トライアングル」のウクライナ、ポーランド、リトアニアの3国の大統領がウクライナにて会談する。
13日、ヤクブ・クモフ・ポーランド大統領府国際政治局局長がツイッター・アカウントにて伝えた。
発表には、「ルブリン・トライアングルの枠組みで、地域の安全保障状況を協議するために、ドゥダ・ポーランド大統領、ナウセーダ・リトアニア大統領、ゼレンシキー・ウクライナ大統領が12月20日、ウクライナにて会談する」と書かれている。
さらにクモフ氏は、今回のポーランド・リトアニア両国大統領のウクライナ訪問は、「ロシアの圧力と挑発が行われる中でのウクライナへの支持の表明」だと指摘した。また、同氏は、両国大統領はウクライナの欧州大西洋統合を支持しているとも伝えた。
また、14日、ゼレンシキー大統領もまた、ツイッター・アカウントにて、ルブリン・トライアングル首脳会談につき伝えた。
大統領は、「私は、数日以内にウクライナへドゥダ大統領とナウセーダ大統領を向けられることを嬉しく思う。私たちは、ルブリン・トライアングル・フォーマットにて、初めて直接会うことになる。私は、その連帯と支持の表明に感謝している! 私たちは共に、ウクライナ・リトアニア・ポーランドの戦略的パートナーシップを深めている」と伝えた。
なお、ウクライナ、リトアニア、ポーランド3国の大統領は12月2日、オンライン会談を行い、共同声明を発出している。