ゼレンシキー大統領、駐中・駐加ウクライナ大使の不在にコメント
ゼレンシキー大統領は、駐カナダ・ウクライナ大使は候補者が決まっているが、駐中ウクライナ大使は候補者探しが続いていると発言した。
21日、ゼレンシキー大統領がイヴァノ=フランキウシク州フータ村での記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
大統領は、「私たちは、確かに駐中大使問題がある。私たちは、カミシェウ大使を失い、確かにまだ強力な候補がいないのだ。それは非常に困難だ。なぜなら、外交経験と少なくとも中国語の知識を有す人物にて、高いレベルを示さなければならない。そうあって欲しいと強く思っている。カナダに関しては、すでに大使はおり、承認を待っているところだ」と発言した。
なお、2021年2月14日、セルヒー・カミシェウ当時駐中ウクライナ大使が死亡していた。享年64歳。