独外相、ウクライナのEU接近への支持表明

アンナレーナ・ベーアボック独外相は、ドイツ・ウクライナ間の二国間コンタクトのさらなる深化とウクライナの欧州連合(EU)への接近を支持すると発言した。

ベーアボック独外相がウクライナで開催された会議「外交30 強力な国家の戦略」への呼びかけメッセージの際に発言した。ドイツ外務省広報室が伝えた

ベーアボック氏は、「私は、私たちの外交関係の来年の記念(編集注:外交関係樹立30周年記念)を二国間コンタクトのさらなる深化とウクライナとEUの接近のためのスタート地点とすることを提案する」と発言した。

また同氏は、グリーン・エネルギー分野においてさらなる協力の大きな潜在力を見ていると述べた他、両国の共同の歴史の取り組みにて前進したいと考えていると伝えた。

さらに、「EUウクライナ協力については、10月のEUウクライナ首脳会談と先週の東方パートナーシップ(EaP)首脳会談にて、議題が定められた。そして、私たちは、ウクライナの改革を前に進める能力を信じている」と強調した。

写真:dpa