バイデン米大統領とゼレンシキー宇大統領、近く電話会談実施=米ホワイトハウス
バイデン米大統領とゼレンシキー・ウクライナ大統領は、近く電話会談を行い、ロシア問題の協議を行う。
29日、米政権高官が電話記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
同人物は、「バイデン大統領とゼレンシキー大統領が緊密なコンタクトを維持していくことは期待して良い。私たちは、その対話の具体的な予定は今のところ有していないが、しかし、彼らは近々もう一度対話を行う」と発言した。
同人物は、バイデン米大統領は、同盟国・パートナー国に関連する問題についてそれらの国がいないところで議論することはないとの原則を維持していることを改めて確認した。
さらに同人物は、ウクライナ側とのハイレベルでのコンタクトは日常的に行われていると強調した。
これに先立ち、ホワイトハウスは、30日に米露首脳電話会談が行われ「ロシアとの今後の外交的協議を含む、様々な議題を」協議すると発表していた。
また、29日、ブリンケン米国務長官は、ゼレンシキー宇大統領と電話会談を行い、米国によるウクライナの独立、主権、領土一体性への揺らがぬ支持を再確認している。