ゼレンシキー大統領、1月2日にバイデン米大統領と協議へ
ゼレンシキー大統領は、1月2日にバイデン米大統領と協議を行うと発表した。
12月31日、ゼレンシキー大統領がツイッター・アカウントにて伝えた。
大統領は、「私たちの戦略的パートナー国である米国と合意している通り、ウクライナ抜きでウクライナのことは何も(編集注:決められない)。ウクライナの平和と欧州の安全のための私たちのステップを調整するため、今週日曜日にバイデン米大統領ともう一度話すことを楽しみに待っている」と書き込んだ。
これに先立ち、12月30日、バイデン米大統領は、プーチン露大統領と電話会談を行い、ウクライナ周辺のロシア軍の集結によって高まっている緊張の緩和を呼びかけていた。
また、同米露首脳会談前の29日には、ブリンケン米国務長官がゼレンシキー宇大統領と電話会談を行い、米国によるウクライナの独立、主権、領土一体性への揺らがぬ支持を再確認していた。
今後、1月9、10日に米露が安全保障戦略対話プラットフォームで対話する他、1月12日にはNATOロシア理事会会合が開催され、また1月13日には欧州安全保障協力機構(OSCE)常設理事会会合が開催される。