イェルマーク宇大統領府長官、サリヴァン米大統領補佐官と協議

ウクライナのイェルマーク大統領府長官は１２日、サリヴァン米大統領補佐官（国家安全保障問題担当）とノルマンディ・フォーマット（独仏宇露４国）の活動について協議したと伝えた。

イェルマーク氏がツイッター・アカウントに書き込んだ。

イェルマーク氏は、「サリヴァン氏と定期的対話を続けた（編集注：これまでと同様であれば、電話会談のこと）。ウクライナ周辺の」治安情勢とその沈静化のための今後の行動につき協議した。国際的努力が必要である点で同意した。ノルマンディ・フォーマットの活動の継続が重要であると指摘した。私たちは、米国の支持に感謝している」と書き込んだ。

これに先立ち、ゼレンシキー大統領とイェルマーク大統領府長官は１０日、キーウ（キエフ）を訪問したプレトナー独首相補佐官とボン仏大統領補佐官と会談していた。

また、１月４日には独仏宇首脳補佐官級電話会談、６日にはモスクワにて独仏露首脳補佐官級会談が行われており、いずれの会談でも、ウクライナ東部情勢とミンスク諸合意履行状況が議論されていた。