マクロン仏大統領、大規模ミサイル攻撃を受けたウクライナへの支援増加を約束

マクロン仏大統領は10日、ゼレンシキー宇大統領との電話会談の際、フランスによるウクライナへの支援増加のコミットメントを確認した。

仏大統領府(エリゼ宮殿)広報室が両首脳の電話会談結果を公表した

発表によれば、マクロン仏大統領は、今回の攻撃が民間人に犠牲者を出したことに極めて強い懸念を表明した。さらにマクロン氏は、ゼレンシキー氏に対する完全な支持と、軍支援を含む、ウクライナが表明している需要に答える形での、フランスによる対ウクライナ支援増加のコミットメントを確認した。

仏大統領府は、マクロン氏は、ゼレンシキー氏、欧州のパートナー、G7のパートナーたちと緊密なコンタクトを取り続けていると伝えている。

また、ゼレンシキー宇大統領は同日、ツイッター・アカウントにて、マクロン仏大統領との電話会談につき、「私たちは、ウクライナの防空強化、欧州と国際社会の強力な対応と、ロシア連邦に対する圧力強化の必要性について協議した。フランスは、ウクライナとともにある」と書き込んだ