ゼレンシキー宇大統領、Ｇ７宣言にすでに他６か国が加わったと報告

ウクライナのゼレンシキー大統領は１３日、１２日に採択されたＧ７首脳による「ウクライナ支援共同宣言」に、すでに他６か国が加わったと報告した。

ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージで伝えた。

ゼレンシキー氏は、「北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）への道にあるウクライナのための安全の保証に関する私たちの非常によくできた合意を、各国との二国間合意を準備することで継続している。ビルニュスから２４時間が経過しただけだが、私たちが昨日安全の保証に合意した世界最大の民主主義７か国のところに、すでに６か国が加わった。チェコ、デンマーク、オランダ、ノルウェー、スペイン、スウェーデンだ。ありがとう！」と報告した。

同氏はまた、保証国の数は今後も増えていくとの確信を示し、「ウクライナと米国は、私たちのＮＡＴＯへの道におけるＧ７と共同の安全の保証の宣言に加わる国のリストを作っている」と伝えた。

これに先立ち、１１、１２日、ビルニュスにてＮＡＴＯ首脳会議が開催され、ゼレンシキー宇大統領も出席した。１２日には、Ｇ７首脳が「ウクライナ支援に関する共同宣言」を発出していた。

写真：大統領府