米国は反転攻勢の進展を目にしている=ブリンケン米国務長官

キーウを訪問しているブリンケン米国務長官は6日、米国はウクライナの反転攻勢にて良い進展を目にしているとし、またウクライナが必要なものを全て手にしているかどうかにつき、確信を得たいと思っていると発言した。

ブリンケン国務長官がキーウでの記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ブリンケン氏は、「何よりもまず、私は、ウクライナが現在の侵略と対峙する中で、ウクライナへの長く、強固な支持を示すためにここにいる。私たちは、反転攻勢にて良い進展を目にしている。それは非常に困難だ。私たちは、優れた反転攻勢を行うためだけではなく、長期展望において類似の侵略が将来にも再来しないために、ウクライナが強固な防衛能力を得る上で必要なあらゆるものを同国が得ているということにつき、確信を得たいと思っている」と発言した。

ブリンケン氏はまた、強力な経済や民主主義といった、ウクライナが生き延びるだけでなく、同国に将来の繁栄を確保するために必要な全てのものをパートナー国が再建する際に、米国はそのパートナー国と協力していく強い意志があると強調した。

同氏は、「その点で、ウクライナは米国という強いパートナーを有している」と伝えた。

なお、6日、ブリンケン米国務長官がウクライナの訪問を開始していた。

写真:ウクライナ外務省