クレーバ宇外相、キャメロン英外相と会談 ロシア凍結資産問題等につき協議

ウクライナのクレーバ外相は3日、英国のキャメロン外相とブリュッセルで会談し、ロシアの凍結資産の利用問題やウクライナへの追加防空システム供与可能性について協議した。

クレーバ外相がソーシャルメディア「X」アカウントで報告した

クレーバ氏は、「私は、英国にロシア凍結資産に関しての最も野心的なG7の決定を前進させる準備がある点を評価している。私たちは、私たちは、今年その問題で著しい前進を期待しており、全ての同志国に対して十分な政治的意志を示すよう要請する」と書き込んだ。

また同氏は、「パトリオット」を含む、防空システムのウクライナへの追加供与に関する第三者の決定を加速させる上での行動を調整したと伝えた。

なおクレーバ外相は、4月3、4日、ブリュッセルの北大西洋条約機構(NATO)本部を訪れており、NATO・ウクライナ理事会閣僚級会合に参加する予定。