「あなた方は独りではないというメッセージを伝えにウクライナへ来た」=ブリンケン米国務長官

米国のブリンケン国務長官は14日、ウクライナ訪問の主なメッセージは、ウクライナはロシア侵略との戦いにおいて独りではない、世界の国々がウクライナと一緒にいる、というものだと発言した。

ブリンケン国務長官がキーウ工科大学での演説時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ブリンケン氏は、「私はウクライナへ、あなた方は独りではない、というメッセージと共にやってきた」と発言した。

また同氏は、米国はウクライナと初日から一緒であり、その支援は揺らがないと述べた。

さらに同氏は、「私たちは今日もあなた方と一緒であり、ウクライナの安全、主権、自らの道を選ぶ可能性が保証されるまで、隣に立ち続けていく」と強調した。

その点で同氏は、それは米国だけのことではないとし、「世界中の何十という国が、単にウクライナの成功を応援しているのではなく、彼らはあなた方がそれを達成する上で支援している」と述べた。同氏はその際、あらゆる支援を届ける手助けをしているポーランド、ウクライナ軍のための砲弾調達の努力をしえているチェコ、多年支援パッケージを最近発表した英国、ウクライナの防空の支援を約束したオーストラリアなどの国々を喚起した。

そして同氏は、「あなた方の後ろには、あなた方の安全と、自らの安全保障の基本的利益である欧州の安全を見ている本当にグローバルな連合があるのだ」と発言した。

また同氏は、キーウではウクライナの戦略的成功として、欧州コミュニティに完全に統合され、自らの運命を自分でコントロールする自由で繁栄し安全な民主主義について協議したと強調した。

なお、14日、ブリンケン米国務長官がキーウを訪問していた。