ゼレンシキー宇大統領、スホーフ新蘭首相とウクライナ軍人訓練や「平和の公式」につき協議
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、オランダのスホーフ新首相と電話会談を行った際に、オランダがウクライナ軍航空機操縦士の訓練ミッションを拡大することへの期待を伝えた。
ゼレンシキー大統領がソーシャルメディア「X」アカウントで報告した。
ゼレンシキー氏は、「ウクライナは『平和の公式』第7項『正義の回復』におけるオランダの主導的役割が維持されることと、ウクライナ航空機操縦士の訓練ミッションが拡大されることを期待している」と伝えた。
また同氏は、スホーフ氏に対して、首相就任への祝辞を述べ、名誉と責任のある使命における成功を祈念した。
さらに同氏は、「両国関係がこれほど強固であったことはいまだかつてない。私たちは、その発展を継続するために私たちの会談を計画した」と伝えた。
なお、同日、スホーフ首相もソーシャルメディア「X」アカウントにて、同電話会談につき報告し、ウクライナへの財政、軍事、政治面での支援を継続していくことを明言している。