ウクライナ議会、オレクシー・チェルニショウ氏をウクライナ国家団結相に任命

ウクライナ最高会議(国会)は、オレクシー・チェルニショウ氏を副首相兼国家団結相に任命した。

ジェレズニャク最高会議野党会派「声党」議員がテレグラム・チャンネルで伝えた

同氏は、最高会議議員237名が同任命を支持したと伝えた(過半数は226)。

これに先立ち、ゼレンシキー大統領は、11月19日にウクライナ国内の行動を定める10項目からなる「強靭性計画」を発表していた。ゼレンシキー氏はその際、国外にいるウクライナ人のための政策を強化すべきだとし、「私たちは、ウクライナ人団結省」を作らねばならないと発言し、年内に大臣候補を提示すると述べていた

オレクシー・チェルニショウ氏は、2020年3月4日に地域発展相に任命され、その後2022年11月3日に同職から解任、2022年11月4日から現在まで「ナフトガス・ウクライナ」社の取締役会会長を務めていた人物。